舞台は、「バンド」が法律で禁止されて、１０年以上経った日本。

退屈な毎日に悶々としていた聡は、ある日一枚のDVDを発見する。

母親が、昔やっていたバンドのDVD。

彼はそれを見て、「自分もバンドをやってみたい」と思い、仲間集めに奔走する。

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集まったのは、厳格な父親に育てられた広、ひきこもりで人付き合いが苦手な充、

毎日フラフラと遊び歩いている知久だった。​

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「どうする。このご時世じゃ楽器も無いぞ」

「無いなら、作ろう！」

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皆で道具を買い出しに行き、見様見真似で作ってみる男４人。

音はへっぽこだが、それでも形になったことが楽しくなった４人は、

廃墟に集まって、毎日こっそりバンドごっこを続ける。そこに警察達がやってきて……。

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​男４人の青春群像劇！

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